

トゲウオ科イトヨ属の魚。体長3〜7センチで背や胸に鋭いとげを持つ。養老山地の周辺の岐阜、滋賀、三重の3県が生息地とされてきたが、三重県ではほぼ全滅。自然状態で生息が確認されているのは、現在滋賀県北東部と岐阜県西部の湧き水のある所数ヶ所ずつに限定されている。湧き水のある所だけに生息し、水温15〜17℃の条件下でしか生息できない環境に敏感な一面を持つ。 オスは繁殖期に、のどのあたりが鮮紅色になり、巣を作って子育てをしたり、求愛ダンスをしたりする事で知られている。環境庁が絶滅危急種に指定しているほか、岐阜県では天然記念物になっている。
