馬印青梅情報 2005年 1号
2005年2月10日
中日本氷糖株式会社 営業部

 「馬印の氷砂糖」の販売につきまして、平素より格別のご高配を賜わり、厚く御礼申し上げます。
2月初旬には立春と供に各地で記録的な大雪に見舞われ、異常気象が継続しているようです。それでも春は着実に訪れており、梅だよりが届く時期となりました。
昨年は、梅の作柄に対し氷糖の販売は思わしくありませんでした。縁起をかつぐ「申年の梅」が梅干に大量に回ったと推測され、今年は逆の目が出ることを期待しています。
本年も氷糖シーズンに向け、適宜青梅情報を流させて頂きますので販売の参考にして頂ければと願っています。

和歌山の梅の状況    

12月までは暖かく、早期の開花が予想されましたが、今年に入ってからの寒波で、つぼみの生長が休止し、2月8日現在、平野部で二分咲き、山間部では数輪咲いている状況です。満開は2月下旬で、昨年よりやや早く、平年並みとなりそうです。
 花芽の数は、地区、木によりばらつきがあり、全体的には昨年よりやや少なめです。また、昨年の台風により、海岸から2km位までの地区に塩害が発生しました。本来花芽がつく枝先が白く枯れた状態で、来年まで影響が残るとのことです。ただし、これらの状況は作柄に直結するものではなく、むしろ受粉から結実するこれからの状況が重要なポイントとなります。4月初旬に着果率が調査され、その後の生理落下を経て、5月連休明けには作柄がほぼ確定します。
 最近増加傾向にある中国産梅干の価格がここにきて更に値下がりしています。紀州ブランドもその影響で値下げを余儀なくされ、数年前より農協が推進している「青梅での出荷」が、いよいよ農家の意識に入ってきているようです。また、昨年生産された申年の梅干の在庫が多く、加工用需要の減少が見込まれます。以上より、今年は青梅の割合が多くなり、店頭での大量陳列が期待されそうです。
       


南部川 H17年2月10日撮影 (平野部)


南部川 H17年2月10日撮影 (山間部)

      

〔海岸部の塩害〕 H17年2月8日撮影      〔昨年〕H16年2月4日撮影 (南部川村)

 

青梅収穫情報判断の参考
年度 青梅収穫量(t)

氷糖出荷高(t)

気象情勢
温暖○
満開時期
備考
寒冷◎
和歌山県
群馬県
1月
2月
3月
4月
2月
3月
10年
95,600
16,437

中旬
中旬
不作型
11年
119,100
15,735
下旬
下旬
平年作型
12年
121,200
16,314
中旬
中旬
豊作型
13年
123,700
16,353
下旬
下旬
豊作型
14年
112,700
17,664
中旬
中旬
平年作型
15年
88,300
16,670
中旬
中旬
不作型
16年
113,700
16,013
下旬
下旬
平年作型
17年
           

 

梅花芽伸長調査(村内平均)

 

ホームページのご案内   http://www.nakahyo.co.jp/

 今年も弊社ホームページにて南濃梅園の梅の生育状況を2週間毎にお知らせする予定  です。ぜひ一度アクセスして頂き、氷糖販売のご参考にして頂ければ幸いです。
何卒従来に増して「馬印の氷砂糖」のご愛顧をお願い申し上げます。

 

中日本氷糖株式会社  地図
〒454-8518 愛知県名古屋市中川区玉川町1−1