馬印青梅情報 2004年 2号
2004年4月12日
中日本氷糖株式会社 営業部

 「馬印の氷砂糖」の販売につきまして、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 今年は寒暖の波が大きく桜の開花も予想しづらかったようです。比較的長持ちした名古屋の桜もそろそろ散り始め、いよいよ氷砂糖の商戦もたけなわに入ってきました。4月現在、本格的な出荷に向けて順調に生産を進めております。

 今回は4月8日に氷糖組合で和歌山南部川地区の青梅の生育状況を視察して参りましたのでご報告申し上げます。梅酒、梅シロップ用氷糖の販売の参考にして頂ければと願っています。

和歌山の梅の状況    

 今年は12〜1月の少雨と、1月中旬からの寒さで昨年より約2週間遅れの2月下旬に満開を迎えました。例年と比べ花芽が充実しており、受粉状況は良好だったようです。その後の降雨量、気温は平均的で4月8日現在、大きいものは1cm強まで生育しており、順調に推移しております。平野部では実付が多く豊作傾向ですが、山間部ではやや不良のようです。4月12日には、着果量調査が予定されていますが、今後の風害、病虫害がなければ平年以上の作柄が期待されます。

 青梅の出荷開始は例年並みの5月25日頃になると思われます。


H16年4月8日撮影
 原産地表示の影響で懸念された中国産梅干の減少もなく、順調に輸入されており農協としては昨年同様青梅での出荷を奨励するとのことです。また、全国平均3倍にあたる反収1.6〜1.7tを収穫するこの地区では、農薬問題にも積極的に取組み紀州ブランドの生産に意欲的です。
※速報
 4/12南部川村うめ21研究センター調査4月上旬着果率18%(昨年15%)
群馬三郷地区
 開花は昨年よりは遅いものの平均よりやや早めの3月中旬に迎えました。3月下旬、降雨量が多く気温が低かったため場所により受粉が心配されますが、全体的には順調に推移しております。現在、米粒ぐらいの生育状況で4月後半には着果数も明確になり、収穫予想がでるとのことです。

 昨年、全国的な不作の中、群馬は前年並みでカリカリ梅の在庫は適正であり青梅の出荷量への影響はないとのことです。
青梅地区別収穫量(t)
 
H12
H13
H14
H15
和歌山
66,800
66,400
64,500
48,200
群馬
9,130
10,600
8,200
8,170
福井
2,150
3,180
3,180
2,850
奈良
3,170
2,800
2,620
長野
4,070
3,630
2,320
徳島
3,300
3,220
1,880
1,560
山梨
2,210
3,050
 全国
121,200
123,700
112,700
88,300
弊社南濃梅園
 平年より約10日遅れの3月中旬が花の見頃でした。現在は大豆粒の実をたくさん付けています。皆様の地元ではいかがでしょうか?
H16年3月18日撮影
すべて咲きました。満開です。

H16年4月12日撮影
梅が全体に少しですがふくらんできました。
早いものは小指先ほどになっています。

 弊社では、昨年1月「ISO9001」を認証取得し、秋にはロック生産ラインの完全自動化を完了しました。「伝統の技術と最新の管理」により、安全安心な商品を皆様にお届けします。

 また、本年も引き続き梅酒、梅シロップのPRを積極的に行い消費の拡大につなげていきたいと考えています。何卒、従来にも増して「馬印の氷砂糖」のご愛顧と拡販をお願い申し上げます。

 尚、次回の馬印青梅情報は5月10日頃発行の予定です。

 

中日本氷糖株式会社  地図
〒454-8518 愛知県名古屋市中川区玉川町1−1